【ちょっと高いか?】購入前に知っておきたいアバウト・ヴィンテージ 1971 AUTOMATIC SWISS MADE レビュー

アバウト・ヴィンテージ最高級モデルの実力は?カラーごとに1971本生産の限定品

アバウト・ヴィンテージ最高級モデルの実力は?カラーごとに1971本生産の限定品

このアバウト・ヴィンテージ1971 AUTOMATIC SWISS MADEは、低価格で高品質な時計を提供してきたアバウト・ヴィンテージさんからするとだいぶ高い値段設定になっています。そのお値段は¥100,300-。アバウト・ヴィンテージの時計を色々みて辿り着いた先がこの1971 AUTOMATIC SWISS MADEだとちょっとびっくりする価格設定になっています。

ではこの1971 AUTOMATIC SWISS MADEはなぜこの価格設定になっているのでしょうか?

高い理由と限定の理由

色々と理由はありますが、最大の要因はムーブメントにSWISS MADE STP-1-11 オートマチック(スイスメイド)を使用していることです。

この1971 AUTOMATIC SWISS MADEは、

  • このムーブメントを利用していて10万円だったら安い!と思える人
  • なぜ限定数量しか販売することができないのかをムーブメントのクオリティ(原価)と照らし合わせて考えられる人

が気持ちよく購入されるのだと思います。

自動巻きムーブメントを製造するスイス・テクノロジー・プロダクション社(STP社)は汎用ムーブメントで絶大な支持を受けています。同社はイタリアと国境を接するスイス南部ティチーノ州マンノにある工業団地の一角に拠点を構えており、世界で最も使用されるといわれるセンターセコンド式3針ムーブメントETA製Cal.2824の代替機として開発されたのがこの自動巻きムーブメントSTP1-11シリーズなんですね。

シースルーバックになったガラス貼りの裏蓋

機械式時計のは電池を使用しておらず、中に入ってるローターが手の動きの反動を利用して回転することでエネルギーを蓄え、針をを動かします。機械式時計はあえて裏蓋をシースルーバックのガラス貼りにすることが多くこのSTP1-11も例外ではありません。特にSTP1-11はかなり見ごたえのあるムーブメントだと思います。オフィスやカフェに着いたときに時計を外す人は、裏盤に上品なデザインがあるととても嬉しいですよね。かっこいいです。

ところで1971モデルはどうしてそう名付けられたのかご存知でしょうか?時計産業の生地スイスではロレックスといった誰もが知っているような高級時計メーカーが軒を連ねています。スイスといったら時計といってもいいくらい、みなさんもイメージがあるのではないでしょうか。そのようなことからスイスメイドと名乗るには厳格な基準が設けられています。特に、1971年はそんなスイスメイドを名乗ることができるタイムピースの基準が厳格に定められた年で、スイスメイドというのが商標登録された年になっています。その年へのリスペクトを込めてアバウト・ヴィンテージ 1971 AUTOMATIC SWISS MADEという名前となっております。

ありそうでない極上のデザイン

シンプルな時計って選ぶのが難しいですよね。使われているパーツやデザインが少なく、かといってどれも同じわけではない。あと少しここがこうなっていれば即買いなのに!という気持ちになったこと何度もあります・・。

以前のブログでは1815モデルを紹介しました。1815を買う前に確認すべき3つのポイント【これがOKなら買い】のポイントの一つにケース(盤面)が厚いというのを掲載しまして、これが気になるという方も結構いらっしゃいました。1971は文字盤がフラットなのでかなりすっきりしている印象です。文字盤上のインデックスも非常にシンプルで洗練されています。0時、3時、6時、9時の部分もちょっと遊び心をくすぐるデザインになっていていいですよね。

316Lステンレススチール製でつくられたフレームの形も個人的にはかなり好きです。ベルトに続くラインが絞られていく様は芸術ですね。。針の高級感と合わせてこれでこの値段ならデザインだけでも購入する価値がありそうです。あと、限定品ということもあって人とはまず被らないですね。どこに行っても自分だけのオリジナルの時計として楽しめそうです。10万円以上のクオリティは間違いない時計なので、その他のスイスメイドの時計とも引けを取りません。20代〜30代でおしゃれと個性、高級感を持ちたいけど、何十万円も注ぎ込む余裕が今はないというかたは自然と選択肢に入る逸品ですね。

意外とカラーが豊富。ホームページではたどり着きにくいので注意。

このアバウト・ヴィンテージ1971 AUTOMATIC SWISS MADEのラインナップは実はこんなにあります。(実はもう一個あります。)

アバウト・ヴィンテージさんの公式ページからこの1971に辿り着こうとすると

ABOUT VINTAGEの時計→メンズウォッチ→もっとみるを4回クリックしないとたどり着きません。

よっぽどのアバウト・ヴィンテージさんファンでないと見つけられないくらい、結構ホームページの奥深くに生息しています笑

そのためあまり情報も出回っておらず(逆に言えばレアなのかもしれませんが)再度訪問しようと思ってもまた結構クリックしなければならないので大変だと思います。以下に直接このモデル全部が見渡せるページへのリンク掲載したのでよかったらこちらから訪問してみてください。意外とカラーバリエーションが多くあり、買うと決めていても悩むと思います。

自分へのご褒美。月1万以下で購入。

以上、ご紹介してきたアバウト・ヴィンテージ1971 AUTOMATIC SWISS MADEですが、やはり10万円は結構勇気がいる金額です。普段頑張っている自分へのご褒美、誕生日で大切な彼へのプレゼント、ボーナスで何買おうかな〜という時でもあと一歩が踏み出せない・・そんな方いると思います。

私は・・クレジットカードの分割で買いました笑 (リボ払いじゃないですよ!注意してください!!)

¥100,300- の1971 AUTOMATIC SWISS MADEを12回払いで購入した時のあるカード会社のシミュレーション結果です。分割には分割手数料が実質年率12.25%~15.00%でかかってきちゃうのですが、それを飲めれば月々9,000円で購入できます笑 もちろん12分割でなくてもOKです。ちなみに繰上げ返済もできるのでまとまったお金が入ったらカード会社に連絡すればこの手数料も日割りで計算されるので安心です。クレジットカード会社の回し者ではないですが、こういう購入方法もあるというご紹介でした!

1971 AUTOMATIC SWISS MADEはデザインに魅了され、その内部設計で沼におち、手にして感動する、その価値がある時計になっています。他の10万円の時計にはないシンプルさからくる高級感は普段使いやビジネスシーンで輝きを放ってくれると思います。自分が使うシーンを想像しながらカラーバリエーションを選んでくださいね。

改めて以下サイトからもチェックできるので、ぜひご覧になってみてください。

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