【安っぽい?(爆)】購入前に知っておきたいアバウト・ヴィンテージ 1969 VINTAGE レビュー

究極のシンプル × 高級感 × おしゃれの3拍子が揃う即買い時計

究極のシンプル x 高級感 x おしゃれの3拍子が揃う即買い時計

結論から申し上げて、このアバウト・ヴィンテージ1969は、その値段からはあり得ないほど手が込んでおりハイクオリティです。

シンプルな時計は使われているパーツやデザインが少ないため、一見すると安っぽく見える時があります。特にVintageをイメージした時計は一歩間違えると危ないですよね。ゴツい時計は見た目や装着した時の重みである程度誤魔かすことができますが、シンプルなVintage時計はそうはいきません。

なので購入した後に「ちょっと安っぽかったな」とか、「もう少しデザインに遊び感あった方がよかったな」と思う時があります。

ですが、このアバウト・ヴィンテージ1969はそう思うことはないと思います。今回はシンプルでありながらもアバウト・ヴィンテージ1969が何故かっこいいのか語りたいと思います。

また、いいところだけでなく、ここは注意が必要なのかな?と思う点も合わせてご紹介していきます。

1969 VINTAGEのここがカッコいい

アバウト・ヴィンテージ1969の名前の由来は年代を表しているそうです。1969年は世界で初めてクォーツ時計がリリースされた年だそうで、その代表的なムーブメントが腕時計を手に入りやすい価格感にしたのと同時に、正確さとコンパクトなサイズを実現したことで、腕時計の発展に貢献したとのこと。

それでこのアバウト・ヴィンテージ1969にも名前が入っているんですね。

余談でした。

それでは早速1969のカッコいいポイントを見ていきましょう

インデックスから感じるこだわり

この時計の最大の特徴はなんといってもインデックスだと思います。特に私が気に入っているのが3つあるインデックスです。

①:秒(分)刻みのインデックス
②:1時間ごとの時を示す数字のインデックス
③:ドットインデックス

秒(分)のインデックスはケースを一周するようにデザインされており、5分刻みの位置に05…10…15…20…25…と数字の表示があります。このインデックス部分が非常に見やすく、また盤面とケースの境目を強調してくれています。

次に1時間ごとのインデックス、これはシンプルに12時から1時、2時と1周数字が記載されています。これがまたいいアクセントになっています。時計のカラーによってインデックスのカラーも違うのですが、どの時計においても非常におしゃれ。これがないと、今何時かがパッと分からなかったりするので、そういう意味でも機能性を感じられるインデックスになっています。

最後にドットのインデックス。これが最高におしゃれですね。ただのドットインデックスではなく立体的なインデックスになっていて光の加減でそのドットに影がつき凹凸感を感じられます。そのインデックスが高級感を一層際立たせています。

この盤面の外から3連しているインデックスがシンプルな時計に命を吹き込んで高級感とおしゃれを与えています。Vintage時計にこのトッピングができるのがコペンハーゲンが産んだ北欧デザインなのだと思います。なかなかないインデックスです。

ちなみに、MIDNIGHTモデルは1時間ごとの時間を示す数字のインデックスはなく、その代わりにドットインデックスが秒(分)刻みで散りばめられており、また、ケースの内側をメモリが一周するようなデザインになっています。

これはこれでよりシンプルになっており、立体ドットインデックスがより強調されてとてもカッコいい。このモデルは針もインデックスもメモリも全て同色でデザインされています。統一されたカラーとシンプルさでここまで高級感をだせるのも素晴らしいですね。

2万円台ではありえないサファイヤクリスタルガラス

ガラスには最も高級と言われているサファイアクリスタルガラスが採用されています。なんとダイヤモンドに次ぐ硬度を持つガラスとも呼ばれていて傷がつきにくいガラスとなっており、透明感もあります。

ここに反射防止コーティングがなされているので、外や証明の下でも盤面が反射して見づらくないがないのが特徴です。2万円台の時計にこのサファイヤクリスタルガラスが使われているのもとても珍しく、コスパがいいと言えます。

高品質の選べるベルト

アバウト・ヴィンテージはほぼ全モデルに装着できるベルトが別売りされており、その種類が非常に豊富です。高品質のイタリア産本革製、傷に強いステンレススチール、加えて非常に軽く洗濯可能で季節を問わず着けられるサステナブルベルトなど、自分に合ったベルトを選ぶことができます。品質や見た目、バリエーションも豊富で、種類違いのベルトセットが販売されているほど。自分好みにカスタマイズが可能になっています。これらは工具不要で簡単に交換することができます。また、腕時計を1本購入するとお好きなベルトをもう1本選んで無料で手に入れることが可能です。

1969の製品ページではベルトの着せ替えができるようになっており、とてもイメージしやすくなっています。自分の好きな盤面とベルトを組み合わせてみると購入前にイメージできてとても楽しいです。1969を合わせられるベルトとして、基本は革ベルトかなと思っています。革ベルトもシンプルな革に加えてクロコの用意もあるので、こちらを選択してもかっこいいと思います。

ベルトが安っぽいと時計全体のクオリティが落ちてしまいます。アバウト・ヴィンテージはそれがなく、ベルトのコレクションがあるほど拘りがあるので心配なしです。

ユニセックス仕様で女性も好むおしゃれさ

アバウト・ヴィンテージ1969はメンズモデルだけでなく、ウィメンズモデルが使える大きさの36MMモデルも用意があります。(ちなみにメンズは39MM。)

このケースの大きさは男性用、女性用が厳密に分かれているわけではないので、どちらを選択してもOKです。男女兼用のユニセックス時計で、Vintageモデルのものって珍しくなかなかないです。

女性が使ってもオシャレと感じるモデルは、男性が付けていても綺麗に見えると思います。

もちろんお揃いでつけるのもいいかもしれませんね。全く同じのお揃いは恥ずかしい!という方は、女性専用の1969 PETITEモデルもあります。こちらの時計はより女性らしくデザインされておりシンプルで可愛い・・、カラーバリエーションも女性ならではのパステルっぽいカラーが用意されています。

モデルは同じなのでお揃い感はありながらも、外から見て全く同じではないのでちょうどいい距離感で装着することができるのがいいですね。

1969 VINTAGEの注意すべき点

アバウト・ヴィンテージ1969 VINTAGEは前述の通り、そのクォリティに疑いはないですが、唯一注意すべきというか好みが分かれるだろうなという点があります。

それは革ベルト以外のベルトを着けた時にどう映えるかです。

ステンレススチール製のツーピースメッシュベルト、シリコンベルト、サステナブルケイのNATOベルトなど、ちょっとカジュアル感が出るベルトを好む方は要注意かなと思います。

これらのベルトを1969と組み合わせると、盤面のオシャレなデザインにさらにカジュアル感が追加されるため急にポップなイメージになってしまいます。もちろんそれが好きな方は構わないですが、TPO的にビジネスシーンやちょっとした綺麗めの洋服(ジャケットなど)と合わせることをイメージしている方は、無難に革ベルトを選んだ方がいいと思います。そのほうがスマートで高級感が出ると思います。

1969を選ぶときはこの点を注意しましょう。

また、まだまだ知名度が高いとは言えないアバウト・ヴィンテージ。高級時計のクロノグラフやVintage時計と比べると当然ブランドイメージが低いです。友達や気になる女性から、安い時計を着けていると見られないように、こだわりの時計としてアバウト・ヴィンテージをつけているんだという自信と知識を身につけましょう。

アバウト・ヴィンテージは2014年にコペンハーゲンでできた北欧デザインの時計で、オシャレだけど他人と被りにくい。コスパもいいので大満足だと言ってやりましょう。(私がこれを言ったら友達も乗り気になり1815モデルを買っていました笑)

話がそれましたが、ベルト、気をつけましょう。

おそらく2万円台で買える最上級の時計

アバウト・ヴィンテージ1969を紹介してきました。カラーもホワイト、ブラック、ネイビー、ブラックローズと豊富です。きっと自分にぴったりの時計を手に入れられると思います。

前述の通り、シンプルだけど安っぽくない、随所にこだわりを感じられる1969。2万円台ではありえないクオリティでコスパもよく、1本は持っておきたい時計ですね。

以下サイトからもチェックできるので、ぜひご覧になってみてください。

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